毎月の電気料金データの転記が、地味に手間だった。
中部電力の法人マイページから各店舗の使用量と料金をCSVでダウンロードして、社長指定のExcelフォーマットに入力し直す作業。データ量があるので、これが毎月の小さなストレスだった。
やったこと
Claude Code(AIにコードを書かせて実行できるツール)を使って、この転記作業を自動化した。
手順はこうだ。
- パソコンに「電気」フォルダを作り、CSVファイルをすべて入れる
- 社長指定のExcelフォーマット(コピー)も同じフォルダに入れる
- そのフォルダをClaude Codeのチャットに渡す
- 音声で「中部電力のCSVデータをExcelに自動転記して」と頼む
鉄則:コピーを渡す
正式なフォーマットは絶対に渡さない。必ずコピーを使う。
AIに作業させると、元データが壊れることがある。「失敗してもコピーだから大丈夫」という状態を最初に作っておくのが自分の中の鉄則だ。
質問に答えながら進める
Claude Codeはすぐに動くわけではなかった。いろいろ確認してきた。
一番多かったのが店名の確認。CSVの店舗名表記とExcelの表記が一致しないケースがあり、正しい名前をその都度伝えた。分からないことは「分からない」と正直に答えた。それでも止まらずに進んでくれた。
途中でうまくいかない場面もあった。そういうときはスクリーンショットを撮って「これどうなってる?」と画像ごと渡すと、状況を読み取って対処してくれた。
結果
やりとりを重ねながら転記が完成。その後、最初からもう一度だけ実行してみたら——一発でできた。
「こんなに理解してやってくれるのか」というのが、正直な感想だった。
今回の学び
- コピーを渡す:元データは絶対に渡さない。壊れても痛くない状態を作っておく
- 質問に正直に答える:分からないことは「分からない」でいい。中途半端な嘘より正直なほうがうまくいく
- エラーはスクショで共有:言葉で説明しなくても、画面を見せると伝わる
AIに丸投げするのではなく、会話しながら一緒に作っていく感覚。それがうまくいくコツだと思っている。


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